いまさら聞けないオレンジワインについて
今ではすっかり市民権を獲得してきた「オレンジワイン」という言葉。
オレンジワインからナチュールにハマったという人の声も多く聞きます、だけどオレンジワインについてそれが何なのか知らない人も多く、何だかワードだけが一人歩きしているような印象です。少しでも皆さんの知識のお役に立てるようここではオレンジワインについて書いていきます。

「スキンコンタクト」と「マセラシオン」
それぞれ英語とフランス語で実は同じ意味、日本語だと「醸し」と言いワインを作る際にブドウの皮や種子と液体(ジュース)が触れ合う事を示す言葉です。
一般的な白ワインの場合、ぶどうを絞ってジュースだけを発酵させます。
赤ワインは黒ぶどうのジュースに皮や種も一緒に発酵させて色素や渋み複雑味を「マセラシオン」によって液体に移します、その成分は自然に生まれる酸化防止の役割も担うので赤ワインは比較的酸化防止剤を少なく作ることができるのですが、ナチュラルワインの生産者が白ワインをナチュラルに作るには赤ワインのように自然な酸化防止剤が必要だったのです。そこで白ワインも赤ワインと同じように作ることで、人工的な酸化防止剤を減らせると注目されたのがオレンジワインです。

実は昔からオレンジワインは作られていたのですが、歴史の影響で広く伝わりませんでした
一口にオレンジワインと言っても軽めでフルーティーな白ワインのようなタイプや、紅茶のような雰囲気のもの、しっかりと渋みを活かしたものまで見た目も味わいも様々。

オレンジワインの表現
オレンジワインの表現に関しては生産者側にも様々な意見があり「Orange Wine」だと実際オレンジで作られていると勘違いされがちなので「Skin Contact White」や「Amber Wine」と呼ばれることもあります。
是非いろいろ試してみてあなたの好みのオレンジワインを見つけて下さい!
