ウィルフリードは⻑くレストランで働く中でワイン造りとナチュラルワインに興味を持ち始めました。そこで彼はカルスにあるドメーヌ・アマガのピエール・ダノワに師事し、次にドメーヌ・マタッサのトム・ルッブに師事しました。2019年に故郷のサルダーニャ地⽅(スペインとフランスの国境付近)で⼟地を購⼊する機会があり、その後⾼い標⾼のブドウ畑プロジェクトを⽴ち上げることにしました。当初、彼のブドウの⽊は若すぎてブドウができなかったため、ルシヨン低地(主にオプル=ペリヨとサルス=ル=シャトー)でブドウを購⼊し、⼭で育てることで最初のキュヴェを⽣産しました。このプロセスは、最初のキュヴェの名前にインスピレーションを与えました。「トランジュマンス」は、スペイン語で家畜を夏と冬で放牧地間を移動させる「移牧」のことで、この名前がついたキュヴェはネゴスプロジェクトです。⾃分で育てたブドウで作ったキュヴェは「コッツェ」と名乗ることになるそうです。2023年か2024年には⾃⾝のブドウの収穫もできるだろうとのことなので、⾮常に楽しみです。ウィルフリードは近年の地球温暖化をよく理解しているので、この「⾼地のブドウ畑」プロジェクトを考えました。ローカルのルシヨン品種の代わりに彼は南仏では⾒かけない様々な品種(モンデュース、アルテス、サヴァニャン、ピノ・ノワール、ガメイ、シルヴァーナー)でワインを造ることができます。⼟壌はシルトで牧草地を耕して畑にしており、ブドウの⽊は2020年5⽉に植えられました。コッツェの最⼤の特徴はブドウ畑は3つの異なる標⾼で構成されていることです。低地(1270m)ではシャルドネ、シルヴァーナーを、中腹ではピノ・ノワール、ソーヴィニョン、少し標⾼の⾼い場所ではシルヴァーナー、⾼地(1340m)ではピノ・ノワール、ガメイ、モンデュースと南仏らしからぬラインナップです。フランスで最も標⾼が⾼い場所にあるブドウ畑として新聞にも取材されました。ブドウは⼿摘みで収穫しており、発酵は天然酵⺟のみ使⽤して⾏われます。(インポーター資料より)
Transhumància SAMSO2023-Domaine Cotze