2020年、ヴァンサンはアルデッシュ北部の小さな村、サン=ロマ ン・ド・レルプにて初めて自身のワインを醸造しました。2022年にドメーヌ・デュ・グランジェを設立した際、アルデッシュでのワイン造りを継続・発展させる形で、「レ・ヴァン・ド・ヴァンサン」というシリーズを立ち上げることを決めました。 ブドウは、アルデッシュ南部に拠点を置く親しい友人の栽培家から購入しています。彼は、ヴァロン・ポン・ダルク、ヴァ ルヴィニェール、そして典型的な村サン=モンタンに囲まれた、グラ村の粘土石灰質高原(標高のあるテロワール)にて、樹齢の高いシラー、グルナッシュ・ノワール、サンソー、カリニャン、 グルナッシュ・ブランを有機農法で栽培しています。このテロワールは熟期が遅く、収穫はドメーヌ・デュ・グランジェの畑よりもわずか数日早い程度です。ここから生まれるワインは、pH3.2~3.5という数値が示す通り、際立ったフレッシュさと躍動感を備えています。収穫は全てヴァンサン自身の手で行われます。ブドウは冷蔵トラックでサヴォワのドメーヌ・デュ・グランジェへと運ばれ、そこで醸造および熟成が行われます。全てのキュヴェは全房発酵で仕込み、発酵は野生酵母によって自然に進められます。ピジャージュやルモンタージュは行わず、マセラシオン期間はキュヴェにより5日から25日間。熟成はコンクリートタンク、ステンレスタンク、ファイバータンクで行われます。このテロワールがもたらす低いpHのおかげで、非常に少量の亜硫酸で、安定したワインを造ることが可能です(2023年は全キュヴェで総亜硫酸量最大9mg/L)。 毎年同じ区画のブドウを購入することで、各キュヴェの個性を感じ取り、グラのテロワールが秘める素晴らしいポテンシャルを最大限に表現するため、醸造を年々磨き上げています。(インポーター資料より)
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